春の陽気に誘われて出かけた「国営ひたち海浜公園」は、ネモフィラ、ナノハナ、チューリップが咲き誇っていました。
国営ひたち海浜公園広報係の石井さんによると、「今年はチューリップの植栽が一万本増えました。ナノハナはクリーム色の品種が新しく植栽されています」とのホットな情報が。
訪れるたびに少しずつ違う表情をみせてくれるので、何度でも訪れたくなります。
色とりどりの花々は、まるで絵本の世界に迷い込んだかのような景色。カメラのシャッターを切りたくなる瞬間が一歩歩くたびに訪れ、気がつけば滞在時間は2時間をゆうに超えていました。
今回は、ただ”眺める”だけじゃない、”撮る”ことからはじまる春の花との出会いをお届けします。
絵本のような彩りを歩く「チューリップの花畑」で、物語を探す

林のそばに広がるチューリップ花壇は、色とりどりの花がリズムよく並んで、まるで大好きな絵本の1ページを開いたよう。
赤、黄色、ピンク……と足元から広がるやさしい色の中を歩いていると、ふと子どもの頃に夢見ていた「お花の国」を思い出します。
ここでぜひ試してほしいのが、「チューリップの間を抜ける小道」を活かした撮影。花々に囲まれるように写るので、まるで童話の主人公になったような素敵な1枚が撮れるんです。

ご家族やお友達と、ベストショットを撮り合ってみてはいかがでしょうか。
観賞時期:4月中旬~下旬
場所:たまごの森フラワーガーデン
黄色のグラデーションが青に映える|ナノハナ

古民家を背景に、クリーム色の品種が新たに加わったナノハナが咲き誇り、みはらしの里をさわやかに彩ります。
美しい黄色のグラデーションが、幸せを運んでくれそうです。

観賞時期:4月中旬~下旬
場所:みはらしの里
青い世界と空がつながる「みはらしの丘」で、空を撮る

みはらしの丘をうめつくすように広がるネモフィラの青は、空の青とやさしく溶け合って、どこまでも続く夢見心地の風景になります。
ついついカメラを持ち上げたくなるのは、ただ花がきれいだから、だけじゃないんですよね。ちょっとしゃがんで見上げると、ネモフィラと空が一枚の絵になることを発見したり、海と空とネモフィラがつながるポイントをみつけたり。
ネモフィラと何かが起こすコラボレーションを探し続けているのかもしれません。

私がおすすめしたいのは、丘の中腹で、「空を背景に、ネモフィラを下から見上げる構図」。目線を変えるだけで、花たちがもっと生き生きとした表情を見せてくれるんです。
「今年の空は、少しくもり空だったなぁ」。そんなふうに、花と一緒にその日の空模様まで心に残るのも、写真を撮る楽しさかもしれませんね。
ネモフィラの観賞時期:4月中旬〜5月上旬
場所:みはらしの丘
どこを切り取っても思い出になる、フォトスポット
園内には、お花だけじゃなく、写真を楽しむための優しい工夫がいっぱい。たとえば、低めの柵があるから、花をきれいに撮れるんです。
さらに、「どこでもドア」みたいな“扉”がナノハナ畑に出現。写真を撮る楽しさそのものが演出されているのが魅力的です。

撮るたびに、背景の空色や木漏れ日、すれ違う人々の背中が自然と写り込んで、一つとして同じ写真にはならないのが、また素敵です。

レンズ越しに出会う、春の記録
写真を後から眺めると、その時の風の香りや、一緒にいた人の笑い声まで思い出せることがありませんか。
ネモフィラやチューリップの景色は、その年ごとに少しずつ違う色合いを醸し出しているようです。

愛犬と散歩など日常を切り取った一枚、子どもの成長の記念に一枚。その春にしか撮れない1枚を集めに、出かけてみませんか?

公園からの情報
みはらしの丘では、ネモフィラが見頃となりました(4/24現在)。例年、見頃のピークは1週間から10日前後となっております。
詳細は公園公式HPをチェック!
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国営ひたち海浜公園
【住所】茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
【開園時間】3月1日〜7月19日 9:30〜17:00
※開園時間が変更になる可能性あり。
【休園日】
- 毎週火曜日(火曜日が祝日にあたる場合は直後の平日)
- 12月31日、1月1日
- 2月の第一火曜日の前日から直後の金曜日まで
お問い合わせ:
【TEL】 029-265-9001(ひたち公園管理センター)
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